ストレス社会の現代、、、
学校、職場、家庭、子育てなどでイライラしたり、あんな事言うつもりはなかったのに、、
あんな態度とってしまった、、と後悔したりした事はありませんか?
本当は怒ったり、イライラしたりせず過ごしたいと願う方がほとんどかと思いますが、
私たちの生活の中で怒りの感情を持たずに生きていくことは、とても難しいものです。
今日はそんな怒りをコントロール出来るようになる「アンガーマネジメント」についてご紹介させていただきたいと思います。
「アンガーマネジメント」、、、聞いたことのある方も多いかと思います。
これは1970年代にアメリカで開発された心理トレーニングで現在は日本の企業の社員研修でも多く取り入れてられています。
アンガーマネジメントは怒らないようになる事を目的としたものでは無く
怒りと上手に付き合い、怒る必要のある事には上手な怒り方、怒る必要の無い
事には怒らないですむようになる事を目的としています。
他人や自分の怒りに振り回されず、怒りをコントロールできるようになる事で
快適な生活を送ることができるようになります(^^)
そもそも怒りとは?
☆要望を表すための表現
☆分かってもらいたい気持ちの表れ
☆伝染
(怒りを抱えてる人の周囲の人も怒りが目覚める)
怒りは自分の中の「こうあるべき」が破られた時に出てきます。
自分の中で「こうあるべき」「こうするべき」が多いほど、怒りが出やすく
なるので、この位なら許せるか、、など許容範囲を広げる努力をすることも
大切です。
☆イラッとしたら6秒我慢!
もし、かっとなってしまったら落ち着いて6秒間数えます。
怒りのピークは6秒間と言われているので、この6秒間を乗り切れば
衝動的な言動や行動を抑え冷静に対処できます。
☆怒りをレベルに分けてみる
1~3 軽い怒り
4~6 少し強い怒り
7~9 強い怒り
10 とても強い怒り
イラッとする事があったら、今の自分の怒りがどのレベルか考えてみましょう。
客観的にみられるようになり、本当に怒る必要があるか考えることができ
ます。
☆その怒りによって変えられる事があるかを考える
自分の怒りによって変えられること、変えられないことがあります。
どうすることもできない事に対してイライラしてもストレスが溜まり
疲れてしまうだけ。
そんな時は「しょうがないか、、」とわりきることも大切です。
怒りはネガティブなイメージが強いですが、時には怒りの感情が
良いモチベーションやエネルギーに変わる事もあります(^^)
怒りを上手にコントロールする事でストレス軽減につながり、
寿命が長くなるという話もあります。
日々の生活の中にアンガーマネジメントを取り入れて、
より良い快適な生活を皆様が過ごせますように、、(^^)/
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